リノベーション(6) 大阪市 マンション

エリア 大阪市
工事種類 マンションリノベーション工事
平成25年2月23日竣工

お客様との出会い

24年12月3日
お客様との出会いは、私の高校の同級生の知り合いの方の姪御さんご夫妻でした。中古マンションをご購入され、リノベーションをしてから新たに住まわれるご予定です。既に住設機器などはショールームで見積もりされていらっしゃいました。

1回目のお打ち合わせ

私の同級生とご夫妻の叔父さんと私の3人で、同級生の会社でプランの確認と、現況写真。住設機器の見積もり書の写しを頂き、銀行に提出するための工事の見積もり書を急がれている様子でしたので、とりあえず、現地調査の上、至急お見積りを作成することにして打ち合わせを終了しました。

現地調査

24年12月7日
マンションのリノベーションを計画する際の重要事項の一つとして、既存の設備配管や電気配線などの状況を理解しておくことが大切になってきます。後からシステムキッチンが計画している場所に設置出来ないなどのトラブルが無いよう、入念に現地調査を行います。今回の物件はスラブ下配管となっていました。わかり易く説明すると、ある階にお住まいの方のキッチンや浴室などの排水が下階の方の天井材の上に配管されている状況です。水漏れ等があった場合、ダイレクトに下階の室内に落ちてきます。それと、リノベーションの自由性にかなり制限が出てきます。最近のマンションではこの配管方法は少なくなってきていますが、少し前のマンションでは、よくあるケースです。今回は洗面化粧台と洗濯パンは既存の場所に設置することになり、システムキッチンも制限が出てきそうです。

2回目のお打ち合わせ

24年12月15日
打ち合わせは、お施主様の現在のお住まいで行いました。まずお見積書を2部ご提示し、内容をご説明。ひとつはお客様のご希望を全て網羅したものと、もう一つは比較的お安く出来る商品を組み込んだコストダウンのお見積書。
システムキッチンには、やはりこだわりがお有りなご様子です。弊社からはリクシルのシエラというシリーズの対面型システムキッチンをお薦めしましたが、すでにリクシルショールームでご確認されてました。奥様のご希望はアイランド型のシステムキッチンです。気に入った商品はヤマハリビングテック製です。排水配管の都合上アイランド型のシステムキッチンの設置が難しいことをご説明し、ヤマハさんの商品が設置可能か検討することにしました。その他、建具を既製品にするか、建具屋さんでオーダーするのかなどをお話し、打ち合わせを終了しました。

再度現地調査


24年12月18日
当初、お風呂は既存使用の計画だったのですが、ご主人様からお電話をいただき、『お風呂も検討したい。』との事でした。前回の現地調査ではお風呂を見ていなかったので、再度現地調査をお願いしました。お風呂も大きさや現在の配管位置などをきちんと調べておかないと、『発注したものが納まらない』など、トラブルが発生しやすい場所です。組立時に障害になりそうなところが何箇所かあったので、図面化し、メーカーさんに確認することにしました。
後日メーカーさんから連絡があり、『微妙ですが、何とか納まりそうです。』との解答。

ヤマハ打ち合わせ

24年12月21日
システムキッチンの排水配管の確認の為、ヤマハさんに弊社までご足労願って打ち合わせ。
現状を図面と写真で説明。
ヤマハさんからも詳細図をお持ちいただきました。詳細図を見て『ラッキー』  なんと、『排水配管、逃げれるじゃないですか!』
実は私、どのメーカーでもアイランドは無理ではないかと半ば諦めておりました。ところが、ヤマハさんは多くのメーカーさんとは少し違った対面収納の造り方なのです。『納まる!これやったら納まるわ!』と少し得意げになりました。

3回目のお打ち合わせ

25年1月9日
お風呂やシステムキッチンの見積もりを訂正し、工程表と一緒にお施主様に提出しました。金額面もご納得いただき、後は内装建材の色決めです。床材のサンプルや建具の表面材のサンプルをお持ちし、一緒に検討しましたが、決定するまでには至らず、再度他メーカーのサンプルをご用意することにし、近隣挨拶の日程を決め、打ち合わせを終了しました。

4回目のお打ち合わせ、近隣挨拶

25年1月15日
内装建材も決定し、近隣挨拶も済ませました。両隣り、上階3件、下階3件の計8件。今回は下階の方からフローリングの承諾書を頂かなくてはいけません。皆さん快く承諾してくれました。

工事着工

25年1月21日
工事が始まりました。

解体中です。不要な間仕切り壁や天井を解体し、台車に乗る程度まで小さく切ってエレベーターで搬出します。

床をバリアフリーにするために、合板を貼って高さを調整します。コンクリートに穴を開けてはいけない規約があるので、両面テープとウレタンボンドを使いました。

新たな間仕切りとなる骨組みを建て込みます。キッチンの排気用ダクトはボルトをねじ上げ、出来るだけ天井いっぱいまで引き上げました。

システムキッチンの取り付けです。後の業者が傷付けないように入念に養生します。

壁面収納の組立です。今回はリクシルの既製品を使用しました。予め、壁面収納の寸法を確認し、周囲の壁を造作します。

クロス工事です。工期が厳しくなってきたので、3~4人で作業してもらい、短期間で終了しました。

工事完了

25年2月23日
約1ヶ月程で工事が完了しました。

before

before1

before2

after

 

お施主様から

『感動しました。イメージ通りの仕上がりです。いろいろお世話になりありがとうございました。』
『こちらこそお世話になりました。本当にありがとうございました。これからお使いいただいて、不具合等があればご連絡ください。』

工事を振り返って

今回は管理組合の規律が特に厳しく、しっかり工事監理をしないと納まらない現場でした。幸いにも管理組合や近隣の方からのクレームも無く、無事工事を終了しました。
マンションのリノベーションは本当に新築のような仕上がりになるので、日々変化する現場を見ながら工事ができ、とても楽しい時間でした。